盲導犬ボランティアの10年史(パピーウォーカー編)N0.3

昨日は私にしてはめずらしく名古屋でのクラッシックコンサートに午後から出かけました。
たまにはクラッシックもいいですよ。
毎年年の初めに行われる「DAIDO THE 16th NEW YEAR CLASSIC CONCERT」にご招待ですが、行ってきました。
このコンサートダイドー(株)さんが開催し、このコンサート名古屋市福祉基金に全額寄付される
コンサートなんですよ。
毎回ゲストも違っていて今回はピアノニストの{小曽根 真}さんが来ました。
そしてオーケストラはセントラル愛知交響楽団です。
何度もブラボーの声がかかりましたよ。
ピアノの音色は大好きです。
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今日はF君とのお別れについて書きますね。
最初からお別れはわかっていました。家族会議した時に別れも何度も出来るかと言う検討をしました。
でも一緒に運動で歩いていると最後の頃からは呼吸もぴったりになり何もかも出来るようになるとやっぱりお別れになっちゃうんだね。
と思いました。歩いていてもこうして歩くことはもうないんだってオセンチになり、ときにはF君を抱きしめることもありました。

最後のグッドドッグテストの最終日に他のパピーウォーカーさんとはあまり交流ないままに過ぎてきた10か月だったけど、このとき初めて三組のパピーウォーカーさんたちと主人が名刺の交換しました。もうちょっと早くこうしてくれれば、悩みも相談できたのにって思った私でした。
でもそれからです。パピーウォーカーの人との交流ができたのは・・・・・・・。
これは私のかけがえもない出会いと変わっていくのでした。

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前にも書いたように今日もうお別れと言う当日は30周年のビデオ製作もありいつもカメラが回っていました。
ほんとだったらF君を抱きしめてまた涙が出てきちゃうんだろうけど、心を押しこんで私は式に出席しました。
そしてインタビューされたときも「昨日はワンワン泣きました。でも今日はこれから頑張ってやってほしいと思ってます。」と答えました。

そして毎回ですが、式が終わり中部では表彰状が頂けます。
そして最後のお別れの瞬間もういっちゃうって涙がこぼれました。
でももうこれで私たちのするとこは終わって次にまた訓練士さんとともに頑張ってやっていってほしいと心から思いました。

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そしてF君を訓練士さんに「よろしくお願いします。」と頼み私たちは家に帰ってきました。

家に入ったとたんF君がいない寂しさが込みあがり娘と一緒になって泣きました。

そしてちょっとたったある日玄関に写真を飾ったんです。学校から帰ってきた娘はその写真見て
また泣き崩れたのでした。
「ごめんね。いつも一緒にいられる気がしてね。飾ったんだけど、」
じーいと我慢していた学校での生活家に帰るとやっぱり思い出すんだね。

この前行った富士ハーネスのデモンストレーションで盲導犬は別れがいっぱいあります。
でもパピーウォーカーさんはまた訓練している間も会えるし、里帰りもあります。
あれはドラマチックに描いているだけで・・・・・・・・。
とおしゃられました。ううん違うよ。中部は会えないもの。
私余りの寂しさから中部盲導犬協会に電話入れて「遠くからでもいいので、訓練している姿みたいのですが、会わせていただけませんか?」って聞いたら「訓練のさまたげになります。駄目です。」とはっきり断られました。

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そしてF君とのお別れの時にいろいろ今のF君とのことを訓練士さんから聞かれます。
フードの量とか排便の様子等々
その時に次のパピーをしていただけませんかと言われました。
でも私にはもうこんなに辛いならもうパピーウォーカーは出来ないと思いました。
そのこと訓練士さんに言い考えさせて下さいって言って帰ってきました。

だからまた次のパピーのことを考えないといけないのです。
でもこんなにも辛い別れをもう一度するのはできないと思ってました。
だから私はこのときは自分の辛いことや寂しいことしか頭に入っていなくって盲導犬を待っている人のことは考える余裕もなかったです。

パピーウォーカーをしている間もいろんな知らないことだらけで、ユーザーさんの気持ちを少しでも理解したいということから盲導犬の本という本を読みあさりました。

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一頭目のF君と一緒にやったOさんからの勧めやまだF君にやってあげられなかったことなど、いろいろあったと思うので、だんだん寂しさからまた次えのチャレンジしてみようと心は変化していきました。

そして協会に二頭目のパピーをお願いします。とお返事しました。
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二頭目は女の仔でした。
名前はNちゃんです。
Nちゃんの時はトイレに失敗をしました。
F君は外では全くしないように訓練したら忠実でした。でも今度のNちゃんは最初からトイレで
悩ました。
その仔その仔によって人間と一緒です。性格も違えばやることも違います。
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娘が作ったうたです。「可愛い顔してあの子やるもんだねと カブッ」
いつも歌ってました。ほんと気が強い仔でした。
でも男の人は好きみたいで、主人には服従でしたね。そして女の戦いが始まりました。
おしっこもどこでもジャーとおしっこをしてしまい、訓練士さんに電話を入れました。
そしたら「広い場所で遊ばせすぎではありませんか?とかトイレのケージにするまで入れておくこと」など指導を頂きそれからはもう長ーい時間トイレでするまでとこっちも根比べでした。

でもトイレも三ヶ月になれば今から思えば覚えてくれました。
そしてこのNちゃん我が家に来て二週間くらいで凄いひどい下痢をしました。
そして何かあるたびに下痢をする子でした。
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でもいろんな事を教えていくとこの子は頭はいい仔だなと思いました。
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泳ぎは一番うまかったな。だからいっぱい川や海に連れて行きました。
このとき他のパピーウォーカーさんたちとも一緒に川とかに出かけるようになりました。
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この写真よく見ると溺れそうね。(笑)
必死です。
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またこんなにりっぱに大きくなるとお別れです。

今日はこの辺で読んでくれてありがとう!!
主人は私のすることにはあまり口出しはしないほうです。でもこの前「ボランティアの10年史
あんたすごいことしてるね」って言われました。(笑)


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by puppy077 | 2009-01-19 13:22 | ボランティア

盲導犬繁殖犬リタイアのマーガレットとの日々。


by puppy077